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ライブ・アット・フィルモア・ウエスト |
とてつもない熱いライブ。この時代の熱さが今でもまだまだ通用するという例なのかもしれない。さすがに古さは隠せない部分もあるような気もするが、それは全く問題ない。単純に録音技術の問題が生み出しているようなものだからだ。
リズムセクションは完全にはまり、それに当時のキーボードが乗ってくる中で全体が乗っていき・・・・・うーむ、いいね。
その中での彼のサックスがまた異常に暑い
全力疾走でのライブが本当に伝わってくる。しかし、何故にまたこんなにもリズムがはまっているのだろうか?
そのあたりがこの時代のセッションの暑さなのだろう。
延々と登場の音楽が続くかといういうような状況でキング・カーティスの音が聞こえてくる。しかしこの出だしのセッション部分のノリの良さや演奏のすごさはもうかれこれ50年をたとうかという現在でもまだまだ有効であるところにこのバンドのすごさがあるのだろう。このライブが何年たとうとも高く評価されるのはこういったことがあるからだろう。真剣にいまだにこの時代を伝えてくれるこのライブは本当に疲労回復にもってこいだな。
いやあ。聞いているだけで体が熱くなるぜ!!
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曲目 |
1.MEMPHIS SOUL STEW
2.A WHITER SHADE OF PALE
3.WHOLE LOTTA LOVE
4.I STAND ACCUSED
5.CHANGES
6.ODE TO BILLY JOE
7.MR BOJANGLES
8.SIGNED SEALED DELIVERED I'M YOURS
9.SOUL SERENADE
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